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JUKI ミシン TL-96DXの修理

2012年04月14日
JUKI ミシン TL-96DXの修理 [修理スタッフこれまでの修理実績]

こんにちは!マイミシン修理担当の早乙女です
今回の修理はJUKI職業用ミシン TL-96DXです。
TL-96シリーズは2年位販売され、TL-98シリーズにマイナチェンジされた機種となります。
2012_TL96DX 001.jpg
2012_TL96DX 006.jpg
店舗からの修理依頼で縫うと目とび、キリキリと金属音がするとの事で預かりました。
2012_TL96DX 039.jpg
試縫い時の目とび画像です。ところどころループなっています。
目とびの原因として針板の傷、外釜の傷などによる不具合があります。
キリキリ音(金属音)は釜部の摩擦音が原因でした。
2012_96DX 002.jpg
釜傷を研磨し、目とびは解消されましたがキリキリ音(金属音)については
釜部分解、洗浄しましたが内部のすり合わせが悪く、軽い焼き付きが考えされます。
加工修理では再トラブルも有りえますので新しい釜組に交換します。
2012_TL96DX 020.jpg
2012_TL96DX 018.jpg
下軸部の画像です。元は白色のグリスが酸化して茶色になっています。
古いグリスを除去、内部クリーニングをします。
2012_TL96DX 024.jpg
2012_TL96DX 031.jpg
クリーニング後の画像です。
新しいグリスに交換することにより各ギヤーの摩擦を軽減されますので
ミシンのコンディションを保つには必要なメンテナンスです。
2012_96DX 006.jpg
各部点検、試縫いを行い完了です。
職業用ミシンの最高回転数は毎分1500回転位、針棒クランク、上軸、下軸部分には
注油用の穴が有り、定期的に注油されないと焼き付きの原因にもなります。
頻繁に使用される方は週1回、各箇所1滴程度、注油されることをお勧めします。

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