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千代田ミシン モデル658 の修理 ミシン修理 オーバーホール
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- 2013年03月22日
- 千代田ミシン モデル658 の修理 ミシン修理 オーバーホール [修理スタッフこれまでの修理実績]
こんにちは!マイミシン修理担当の早乙女です
今回は、千代田ミシンモデル658の修理です。
店舗依頼でモーターが空回りして縫えない、他総点検のためお預かりしました。
上部カバーを外した、プーリー(はずみ車)部分です。 モーターベルトの縁が削れてベルトの自体劣化が進んで切れそうです。 左側の機構部も油が全く無い状態で黒い粉が出ています。
下軸部です。 グリスは付いていましたが酸化してごげ茶色になっています。
この後、各部、酸化グリスを除去し、新しいグリスを塗ります。
釜裏側のギヤーです。 酸化したグリスが固くなり、こびり付いている状態です。
左側が古いモーターベルト、右側が新品にモーターベルトです。色の違いで古さが解ります。
グリスアップ後の画像です。 新品のグリスはこのように透明度が有り、ギヤー同士の摩擦を最小限にする半固体液です。
上軸の針棒部分です。 針棒、針棒クランク部等も洗浄し、動きも良好になりました。
他、各部点検、試縫いを行い完了です。
今回の千代田ミシン???は初めて見る家庭用ミシンでした。 多分30年以上前の機種かと思います。外装はアルミダイキャスト製、内部ギヤーはオール鉄製を使い、丈夫な構造のミシンでした。今後も定期的にメンテナンスされることをお勧めします。
ご使用されているミシンが調子悪く、お困りになった時は、迷わず当社修理窓口にお気軽にご相談ください。
■マイミシン修理の問い合わせ先
TEL : 0120-28-5828(フリーダイヤル)
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