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ミシンの選び方
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性能、デザイン、価格で、バランスの良いミシンは?
性能、デザイン、価格で、バランスの良いミシンは下記になります!
シンガー モニカピクシー5720、5720R(当店限定カラー「レッド」)
(ハードケースも自動糸調子も付いてます。)
シンプルで信頼性重視
ジャノメ JP710N、JP510
(模様縫いが楽になります。)
文字縫い、自動糸切りなど、便利な機能を持ったミシン
シンガー モナミヌウアルファSC300、SC317
(多機能で文句無し。初心者から上級者まで満足のハイスペックミシン)
ミシンの価格(製造原価)を決定付けるものは
・機能
・部品精度(品質)
・耐久性
・モーター出力
といったものです。
この辺の折り合いがうまく付けば、無理に高いミシンを買う必要もないでしょう。
(使い捨てと考えれば、安い方で十分です。)
しかし逆に、折り合いがつかずに安物買いの銭失いとなることもございますので、どのような用途、目的で購入をされるのかしっかり考慮してお選びください。
注意点
安いミシンは、雑巾を縫う時のタオル地、ダブルガーセのような薄手の生地、伸縮性のあるニット地などはうまく布送りしてくれないものがございます。
原因としては「パワー不足」「部品精度の低さ」「無理な低予算設計」と言ったものが挙げられます。(もちろん、そんなミシンでもうまく縫うテクニックはありますが)
また、各部品の耐久性も1ランク下になります。
(通常金属部品を使うところが、プラスティックであったり・・・)
もちろん注油等メンテナンスを行う事で、故障は格段に減りますが、それでも壊れやすいと言わざるを得ません。
1万円以下の低予算設計の例ですが
(当店では、そのようなミシンは扱っていません。)
通常、キチンとしたミシンはしっかりした金属フレーム(骨組)を中心に、各種部品を組上げており、そのフレーム自身の重量で安定したソーイングが可能となっています。
予算を削る場合、このフレームを可能な限りプラスティックに変えたり、ボディに部品を取り付け、部品原価を下げています。
また使用するネジを削減し、接着剤にて部品を固定する事で安くしているミシンもあります。
プラスティックを使うことで重量が軽くなり、ミシンが振動に対して不安定になってしまい、まともに縫えなくなるのでわざわざ底部におもりを付ける(ひどい場合粘着テープ止め)等をして、ミシンを安定させるようなものもあります。
当店では、お客様へ6kg以上の重さがあれば安定して縫えますし、また材質上も問題ないとご案内しております。
逆に言えば、現在の技術で安定した故障の少ないミシンは、どうやっても6kg以上の重量になってしまうと言う事です。
また、製造原価を下げるため収納の際の保護ケースがソフトカバー(ホコリよけ程度)で、保管の際に壊れやすいといった商品もございます。
お客様のご予算の都合もあるとは思いますが、当店としては特に機能的な要望がない場合でも(当店ネット特価にて)30,000円以上のミシンをおすすめしています。
これは自社修理をしている中で、これ以上の価格帯なら故障は少なく通常使用をする限り、そうは壊れないであろうと経験上判断しているからです。(修理頻度や故障個所などから判断)
また、各商品のクチコミ・話題・レビューなどを見ても(他社サイトなど)格安ミシンに対して良い評価が付いている例は、あまり見かけませんね。
是非これらの事をご考慮の上、それぞれのお客様にあったミシンをお選びください。
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