こんにちは😊
本社ショールーム　
ワークショップ担当の後藤です。

今回は、今どきのロックミシンについてご案内します。

さて皆さんはロックミシンとはどんなことができるミシンかご存じですか。

おそらく、生地の端を切れながら縁かがりするミシンと思う方は多いと思いますが、
もちろん間違いではありません。
１本針2本糸、または3本糸のロックミシンは縁かがりが中心のミシンとなりますので。

ですが、現在は2本針4本糸のロックミシンが主流となっています。
では１本針が増えることによりどのようなことができるかをご紹介します。

2本針になることで縁かがりと地縫いが一緒にできます。
そして縫った縫い目が伸縮素材に対応できるように伸びるため、
Tシャツやトレーナー生地をはじめニット素材に大変適しており、
ロックミシンのみで作り上げることができます。

更にベビーロックSakura・糸取物語・衣縫人は従来型のロックミシンと糸の掛け方に
大きな違いがあります。

従来型のロックミシンは表ジグザグ、裏ジグザグとなるルーパー糸の糸掛けが非常に大変で
ピンセットを使用しながら１か所ずつ掛けなくてはならない他、糸を掛ける順番があるため
使用中に１本糸が切れてしまった場合、4本の糸を全て掛けなおす必要があるのです。

それに対してベビーロックSakura・糸取物語・衣縫人は糸をかける順番がない他、
ルーパー糸の糸掛けは、エアーにて一気に掛けることができます。
その画期的な操作性により、従来型のロックミシンをお持ちの方も
買い替える方が増えているのです。

今後ロックミシンのご購入をご検討される場合には、
断然ベビーロックSakura・糸取物語・衣縫人をおすすめいたします。

そしてSakura・糸取物語・衣縫人それぞれの大きな違いは、
糸調子が自動か手動かとなりSakura・糸取物語は自動糸調子、
衣縫人は手動型の糸調子となります。

より簡単な操作のロックミシンをご希望される場合には糸取物語となり、
縫った縫い目の仕上がりを、より自分の好みに仕上げたいという方へは衣縫人をお薦めします。

更にSakuraは糸取物語の進化版となり仕上がり、使い勝手機能がグレードアップした機種となります。

またべビーロックSakura・糸取物語・衣縫人には、
専用のアタッチメントセットがオプション品であります。

そのアタッチメントを使用することにより、さらにできることが拡大します。

■アタッチメントセットの内容

・裾引き押え　・・・・・まつり縫い押さえとなり、Tシャツの裾、袖口などの始末に使用できます。

・セパレート押え・・・・2枚の布を縫い合わせる際、上になる生地はまっすぐ、
　　　　　　　　　　　　下になる生地はギャザーを寄せながら縫い合わせることが一気にできます。

・ゴム押さえ ・・・・・生地の端に平ゴムを縫い付けながら縁かがりができます。

・ビーズ押さえ ・・・・ひも状に連なったビーズを生地端に止付けながらロック始末ができます。

・パイピング押え・・・・押さえの裏側に溝があるため、パイピングテープが溝にはまり
　（3㎜用、5㎜用）　　　きれいにを縫い付けることができます。

★八幡山ショールームのワークショップでは
「べビーロックSakura・糸取物語・衣縫人」の操作方法、アタッチメントの使い方講習を
行っております。

ご興味が御座いましたら、下記URLにてご覧くだいませ。
〇https://mymishin.com/news/workshop/