こんにちは！マイミシン修理担当の早乙女です
今回は、JUKI電子ミシン　HZL-52の修理です。

店舗からの修理依頼です。
プーリー（ハズミ車）が重く、運転音もおかしいとの事で送られてきました。

外装部を分解し、不具合箇所を確認します。


軸受けメタル部分も含め駆動部分が全体的に油の劣化で半固着状態
でした。　
矢印の場所が注油、グリスアップ箇所となり、外装を外さないと完全にはできない場所となります。

針板の針落ち穴の傷、研磨後の画像です。針落ち穴の角に針傷がありますと目とびや糸が絡み等のトラブルの原因になります。

各部点検、試縫いを行い完了です。
今回の機種も20年以上前の機種となりますが外装の劣化も少なく内部のメンテナンスで回復しました。　

ご使用されているミシンが調子悪く、お困りになった時は、迷わず当社修理窓口にお気軽にご相談ください！

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