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ジャノメミシン・JP510の修理

2011年12月29日
ジャノメミシン・JP510の修理 [修理スタッフこれまでの修理実績]

こんにちは!マイミシン修理担当の早乙女です
今回の修理はジャノメ コンピューターミシンJP510です。
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お客様から下糸が浮いてしまうとの事でお預かりしました。
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お客様からの縫い見本ではこの様に下糸が浮いている状態です。
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早速、確認します。
今回の不具合箇所は針板でした。
この様に針が落ちる穴の輪郭部に針によりバリ傷がありました。
この傷に下糸が引っかかり不具合となった事が考えられます。
1202JP510 019.jpg
研磨後の画像です。
研磨で回復する範囲と判断し、棒/紙ヤスリ等を使い研磨します。
1202JP510 021.jpg
他内外釜の傷、各部点検、試縫いを行い完了です。
内釜や針板に傷が付く原因として厚地に対して針の太さが細かったり、ミシンが生地を送る
速度に対し手で押したり、引っ張ったりする事で針が撓り傷付くことがほとんどです。
私的アドバイスとして標準ミシン針は♯14をお勧めします。

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