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シンガー電子ミシン FIT LINE フィットライン 6580 の修理 【内部固着、錆び】 SINGER  オーバーホール

2013年07月27日
シンガー電子ミシン FIT LINE フィットライン 6580 の修理 【内部固着、錆び】 SINGER  オーバーホール [修理スタッフこれまでの修理実績]

こんにちは!マイミシン修理担当の早乙女です
今回は、シンガーミシン6580の修理です。
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ネットからの修理相談でプーリー(ハズミ車)が重い、下糸巻きができないとの事でお送りいただきました。
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面板を外した画像です。 針棒を左右に動かす棒が全体的に錆びています 他、上下軸の錆びも考えられます。
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プーリー側の機構部、釜ギヤー部です。油分が無く、グリスが変色し、ガム状になっています。
不具合の原因は油切れ、酸化したグリスが半固着でした。
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内部クリーニング後の画像です。ガム状のグリス除去には多少手間がかかりましたが綺麗に取れました。
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針棒を左右に動かす機構部を分解し、棒の錆びを除去しました。再度、錆びないよう、薄くグリスが塗ってあります。
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針板にも針傷がありましたので研磨します。
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各部点検、試縫いを行い完了です。
フィットライン 6580の小物入れの中を見ましたらミシン油が付属していました。 (未使用)このモデルは定期的に注油が必要な機種でした。
現在、販売されている安価ミシンで付属にミシン油が付いていましたら説明書に元ずき、注油される事をお勧めします。

ご使用されているミシンが調子悪く、お困りになった時は、迷わず当社修理窓口にお気軽にご相談ください!

■マイミシン修理の問い合わせ先
TEL : 0120-28-5828 (フリーダイヤル)
FAX : 03-3329-5567
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