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シンガーミシン minx model2660 シンガーミシン ミンクス2660 【ミシン修理・オーバーホール】SINGERミシン修理 ミシン修理・minx 2660 モナミ394 1560 1580 1740 1748 1738 1835 1880 1930 ルミナ3000 DXⅡ 287U  342 344 352  885 2220

2015年11月20日
シンガーミシン minx model2660 シンガーミシン ミンクス2660 【ミシン修理・オーバーホール】SINGERミシン修理 ミシン修理・minx 2660 モナミ394 1560 1580 1740 1748 1738 1835 1880 1930 ルミナ3000 DXⅡ 287U  342 344 352  885 2220 [修理スタッフこれまでの修理実績]

こんにちは! マイミシン 1級整備士修理担当の早乙女です
今回は、シンガーミシン ミンクス2660の修理、オーバーホールです。
DSCF2841.JPG
10年以上前に購入され、数年ぶりにミシンを使用したら針棒が上下しない状態のため電話にて相談、お送りいただきました。
DSCF2845.jpg
針棒が上下しない原因は針棒クランク部の固着でした。
DSCF2847.jpg
針棒機構部を分解し、針棒クランクを外します。
DSCF2849.jpg
クリーニング後の画像です。 長期未使用での固着でしたので部品交換は不要と判断しました。
DSCF2850.jpg
針棒台座です。完全に劣化したグリスはガム状になり動きが悪い状態です。 洗浄材でクリーニングします。
DSCF2856.jpg
他、外装もクリーニングして綺麗になりました。
DSCF2852.JPG
各ギヤー部にグリスアップします。
DSCF2854.jpg
上軸部点検後、間隔をあけてテスト運転を行い、固着した部分が正常に動くか?確認します。
DSCF2859.jpg
組み立て後、釜止め金具の位置がずれていたので位置修正します。
DSCF2861.jpg
各部点検、試縫いを行い完了です。
年代やメーカーによって使用されているグリスの種類にも違いがあり、シンガー、ジャノメ系のグリスは10年以上経過すると粘るようなガム状になる事が多く、そのまま使用されていますと動きに負担がかかり、調子が悪くなる場合もあります。 10年以上使用されているミシンは調子が良い状態の時にオーバーホールされる事をお勧めします。

ご使用されているミシンが調子悪く、お困りになった時は、迷わず当社修理窓口にお気軽にご相談ください!

■マイミシン修理の問い合わせ先
TEL : 0120-28-5828 (フリーダイヤル)
FAX : 03-3329-5567
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