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ジャガーミシン メイト・マ―クⅢオーバーホール、JAGUA MATE MARKⅢ修理、ジャガーメイト修理、ジャガーミシン修理、丸善ジャガーミシン修理、丸善メイト修理・オーバーホール
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- 2023年12月01日
- ジャガーミシン メイト・マ―クⅢオーバーホール、JAGUA MATE MARKⅢ修理、ジャガーメイト修理、ジャガーミシン修理、丸善ジャガーミシン修理、丸善メイト修理・オーバーホール [これまでの修理実績]
こんにちは! マイミシン 1級縫製機械整備士の早乙女です
今回はジャガーミシン メイト・マ―クⅢのオーバーホールです。
ジャガーミシン メイト・マ―クⅢは50年位前の垂直半回転式の電動ミシンとなります。
お客様に長く愛用されてきたこちらのミシン、1度も点検されていないとの事でお送りいだきました。
早速、分解します。
上部、針棒側です。錆は無いように見えます。
釜部です。 送り歯の隙間などに多少ほこりが溜まっています。
下軸部です。 下軸機構は良好でしたが、底板の防音用のスポンジは触ると粉状になっていました。
外装部を全て分解します。
上部、下部(モーター側)をクリーニングします。
油分不足ぎみでしたが微少な錆程度でしたので問題ありませんでした。
釜ギヤー部です。 2つのギヤーは金属製を使用しています。摩耗軽減・静音としてギヤボックスに大量の
グリスが密封されていまが、年数の経過により酸化していました。
※このタイプのグリスは3年から5年位で交換が必要です。
全てクリーニング後の画像です。
注油、グリスアップします。
釜ギヤー部を大量にグリスアップします。
電球コードバンドが切れていましたので交換します。
ボタンホール試縫い
釜剣先端の針傷、針板の針傷を研磨、固定ネジの増し締め、グリスアップ、試縫いなど全て完了しました。
メイト・マ―クⅢを縫った感想としてはかなり古いモデルでしたが経年劣化が少なく、
運転音も静かなミシンでした。
最後に・・こちらは足ゴムですが何十年も経過していますが新品のように綺麗です。
純度の高い素材だとこんなに違いがあり、驚きました。
30年から50年位経過した旧ミシンも修理、オーバーホールでまだまだ現役で使えます。
古いミシンをお持ちの方は当店へご相談ください。
ご使用されているミシンが調子悪く、お困りになった時は、迷わず当社修理窓口にお気軽にご相談ください!
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TEL : 0120-28-5828 (フリーアクセス)
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