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【ジャガー KJM-1301/W KJM1301Wのトラブル対処方法】 自動針穴通し不良、自動糸通し不良、針通し不良、針穴に糸が通らない、針穴通しができない
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- 2024年12月14日
- 【ジャガー KJM-1301/W KJM1301Wのトラブル対処方法】 自動針穴通し不良、自動糸通し不良、針通し不良、針穴に糸が通らない、針穴通しができない [これまでの修理実績]
【ジャガー KJM-1301/W KJM1301Wのトラブル対処方法】 自動針穴通し不良、自動糸通し不良、針通し不良、針穴に糸が通らない、針穴通しができない
こんにちは! マイミシン 1級縫製機械整備士の早乙女です。
「ジャガー電動ミシン KJM-1301/W KJM1301W」には自動針穴通し機能が付いていますが針穴に糸が通らない、上手くできないなどの相談があります。
ご自身で解消できる場合もありますので参考にしてください。
最初に新しいミシン針(平針/HA)を交換します。太さは11番を使います。
※HA9番は使用できませんのでご注意してください。
【必要な工具】
・ルーペ(拡大鏡/虫めがね)(糸通しフックは拡大しないと見えづらいので必ず必要です。)
・細目のプラスドライバー
・カッターナイフ(おすすめ)又は細いマイナスドライバーの3点が必要となります。
それでは確認してみます。
右側面のはずみ車を回し、針棒を一番高い位置にします。
自動糸通しレバーを下方向へ下します。
下げた状態で針通しフック(槍状)が針穴の中に貫通しているか確認します。
この時にルーペ(拡大鏡/虫めがね)で確認します
正常なフック位置の画像です。
このように通しフック(槍状)が穴に貫通しているか?ご確認ください。
不具合例
例画像・・・見えづらいですが糸通しフックは針穴に対し右側に反れています。
【フックの高さは問題ないが左右にずれている修正方法】
修正方法⓵
ミシン針を外し、フックの隙に間カッターナイフや細目のマイナスドライバーなどを根本まで差し込み、軽い力でフック曲げて修正します。
※カッターナイフの方が厚みが薄いのでお勧めします。
修正後、ミシン針を付けて針穴に貫通しているか確認します。
針穴に貫通していない場合には再修正します。
修正方法②
KJM1301の糸通しフックにはフック位置を左右に調整できる固定ネジがあります。
細いプラスドライバーで固定ネジを反時計方向へ回し少し緩めます。
次にフック固定板を左方向へ動かし、針通しフック(槍状)が針穴に貫通する位置まで移動させ、固定ネジを締めてます。
修正後、ミシン針を付けて針穴に貫通しているか確認し、最後にミシン糸使い針穴に糸が通れば完了です。
参考画像
KJM1301から外した糸を引っ張るフック部分です。
このように曲がり/捻じれがある場合には要交換範囲となります。
※フック固定板の左右調整範囲を超えている場合やフック潰れや変形がある場合は要交換となります。
※今回の記事で上手く調整できない場合には販売店にご相談ください。
ご使用されているミシンが調子悪く、お困りになった時は、迷わず当社修理窓口にお気軽にご相談ください!
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