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JUKIミシン・AT1200の修理
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- 2011年09月16日
- JUKIミシン・AT1200の修理 [修理スタッフこれまでの修理実績]
こんにちは!マイミシン修理担当の早乙女です
今回は、JUKIコンピューターミシンAT1200のオーバーホールです。
このAT1200は自動糸切り機能付きフルサイズミシン、現在も後継機種として
HZL-T470が販売されております。
店舗からオーバーホール依頼が有り、購入から15年位経過され一部、破損が
有るようでしたがお預かりました。
まずは外装を分解し,各部クリーニング、酸化したグリス等を除去します。
外釜内にもかなりクズが溜っています。
内/外装クリーニング後の画像です。
外釜の剣先に針が当たっていたので針/釜隙間調節を行います。
長年の振動により狂いやすい場所の一つです。
内カバーの開閉部の爪が折れていますので交換します。
新しい内カバーに部品を移植します。
内カバーと外装部との色の違いがお解かりでしょうか?年数が経過すると室内でも
このように日焼けします。
自動糸通し位置調節、各部点検、注油/グリスUP、試縫いを行い完了です。
AT1200は、金属フレームタイプでしたので各ネジの緩み等も無く当分、現役で使える
ミシンでした。
現在、販売されているミシンのほとんどが外装部にABS樹脂(プラスチック)を
使用されている為10年以上経過すると使う方のメンテナンス(掃除)次第で痛み
具合に差が出てきます。
☆ミシン油を多く注油されている方やサビ落とし材(CRS556)などを内部に
吹き付けている方は要注意です。
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