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ミシン購入のよくある失敗例

ミシン購入のよくある失敗例

ミシンの購入を決めたとき、インターネットのサイトで口コミを調べたり、複数メーカーのカタログを見比べたりした人は多いのではないでしょうか。ミシンは決して安い買い物ではないので、購入後にこんなはずではなかった!と後悔するのだけは避けたいものです。

ここではミシン購入時によくある失敗例をいくつか紹介します。

低価格ミシンの落とし穴

「どうせ時々しか使わないから」という理由で安いミシンを購入したものの、性能や機能が求めているものに満たなく、まったく使わなくなってしまったという話は、ミシン購入の失敗例でよくある話です。

なぜなら、低価格のミシンは、パワーが弱く、布送りがスムーズに行かない場合が多いのです。針の鋭さもないため、厚さのある物を縫うのも難しいといえます。ミシンに慣れたベテランの方であれば、縫製の技術でこれらをカバーすることも可能ですが、初心者は避けた方が賢明だといえるでしょう。

また耐久性の面でも低価格のミシンは不安が残ります。万が一壊れてしまった場合、部品代が低価格ミシンの価格と同等のものになってしまうこともあります。そういった場合は修理に出すより、新しいミシンへ買い替えたほうが望ましいでしょう。

使わない機能が多すぎて必要な機能が不充分

せっかくミシンを買うのなら、機能が多くついている方がいいと考える方は多いでしょう。低価格なミシンでも比較的機能が豊富なものも多くみかけますが、実際にミシンを使う上で必要な機能は、限られます。

普段のちょっとしたものを縫うのに使わない機能が多く、本当に必要な機能がついていないというのではミシンを買う意味がありません。

ミシン初心者にとって必要な機能は、自動針糸通しや自動糸調子などのように『縫う前の準備が楽になる機能』、自動糸切りや自動ボタンホール、フットコントローラーなど『縫う作業を楽にしてくれる機能』、縫い目の種類が豊富である、筒縫い時にフリーアームができるなど『縫うことの幅を広げてくれる機能』といった3つがあげられます。

キャラクター刺繍が出来る機能やパソコンと連動して刺繍の柄をミシンにダウンロードする機能など、高額機種になると実に多くの複雑な機能がついていることがあります。一見便利なようにも思われますが、機能が複雑すぎて実際には使いこなせないということも多々ありますので、自分に必要な機能を見極めることが重要です。

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