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家庭用ミシンで綺麗に縫えるコツについて😃
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- 2024年08月17日
- 家庭用ミシンで綺麗に縫えるコツについて😃 [本社ショールームのブログ]
こんにちは!
本社ショールーム
ワークショップ担当の後藤です。
今回は家庭用ミシンで綺麗に縫えるコツをご案内します。
まず1つ目は、下糸をボビンにしっかり巻きます。
実は、この下糸巻きにもコツがあるのです。
ほとんどの方は「このミシンで下糸を巻いたので、問題は無いと思います」
または「取扱説明書通りに巻いたので、間違っていないと思います」と
言われるのですが、意外と見落としてしまう箇所があるのです。
それは、ボビンに糸を巻く際、糸掛けの途中にある「下糸案内」という
金属のボタンがあり、そこに糸を掛けるかけ方があるのです。
「下糸案内」のボタンは指で上に持ち上げると隙間があきます。
実は、その隙間に糸がしっかりと挟まれていないと、
ボビンに緩んで糸が巻かれてしまうのです。
そしてその緩んで巻かれたボビンを使用して縫うと、
糸調子があっていない仕上がりになります。
その場合、糸調子ダイヤルを強くして合わせようとしますが、
もともとのボビンに巻かれている状態が緩んでいるので、
全く仕上がりは変わらないのです。
「下糸案内」に糸を掛ける際には、掛ける前とかけた後の糸を
それぞれ持ってご自分側に引っ張ると、「下糸案内」のボタンの下に
糸は挟みこまれます。
その状態で糸もピンと張り下糸巻きを行うと、
しっかりと固く均等にきれいに巻けます。
2つ目はご使用いただく糸にあります。
現在販売されております家庭用ミシンは、ボビンケースを使用せずに
直接ミシンに上からポトンと入れる水平釜となっています。
この水平釜のミシンは下糸の調節をしませんので、糸調節は上糸のみと
なります。
そして自動糸調子または、標準糸調子で合う糸はポリエステルスパンミシン糸の
60番となっています。
その他の糸のご使用もできますが、仕上がりに限界があります。
よって、太い糸のご使用を希望される場合は、太い糸をご使用されるのではなく、
1箇所を3回ずつ縫っていく「直線強化縫」の縫い模様を選択されると
太い糸で縫ったような仕上がりとなります。
模様表示は直線縫いが3本並んでいるものです。
更に伸縮するニット生地などを縫う場合には、伸びる糸をご使用されるのではなく、
「伸縮縫い」というのこぎりの歯の様なジグザグとした縫い模様を選択します。
このように現在販売されている水平釜の家庭用ミシンは糸を変えるのではなく、
模様を選択いただくことで、綺麗な仕上がりとなります。
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