こんにちは！
本社ショールーム　
ワークショップ担当の後藤です。

今回は、ワンランク上の縫代始末についてご案内します😊

ミシンをお持ちの方は、ご自身のお洋服の他、お子様のお洋服、
家族のお洋服など作っている、またはこれから作ってみたいという方は多いと思います。

洋服を作る上で必ず行う縫代の始末には、簡単にジグザグと縁かがりを行う方法や、
ロックミシンでロック始末を行う方法があります。

ですが、実は他の方法もいろいろとあるのです。
直線縫いのみのミシンをお持ちの方や、
ワンランク上のおしゃれ着の縫代始末で仕上げたいという方に
お薦めの方法です。

誰もが既製服を購入したり、または憧れの高級ブランドのお洋服を
ウインドウショッピングしたりすることがあると思います。

その際に裏の始末までしっかりチェックすることは少ないかもしれませんが、
高価なお洋服ほど、目に触れるところはロック始末されていないのです。

例えば、裏無ジャケットを脱いだ時に目に触れる後中心や脇の縫代は
裏地で包むパイピング仕立てになっています。

また、透け感のあるオーガンジーやシフォン生地の羽織ものやブラウスは
袋縫始末になっているものが少なくありません。
それは、ロック始末が透けて見えるよりも、綺麗に見えるからです。

その他、メンズのワイシャツの脇は折り伏せ縫いが施されています。

つまり縫代の始末の方法は、生地の厚さや用途により様々な方法で
仕上げることができるのです。

ウインドウショッピングの際に、いつもの商品の味方と角度を変えて
裏の仕立てを見るのも面白く、新たな発見が有るかもしれません。

★八幡山ショールームのワークショップでは「直線縫いで行う生地端始末の方法」の
講習を行っております。

ご興味が御座いましたら、下記URLよりご覧くださいませ😊

〇https://mymishin.com/news/workshop/