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家庭用ミシンの模様縫いについて😄

2024年06月29日
家庭用ミシンの模様縫いについて😄 [本社ショールームのブログ]

こんにちは!
本社ショールーム 
ワークショップ担当の後藤です。

今回は家庭用ミシンの模様縫いについてご案内します😊

よく家庭用ミシンの購入をご検討されている方とお話すると、
「直線縫いと縁かがり、ボタンホールができるミシンを探しています。
刺しゅうはあっても使わないのでいらないわ」という声をよく聞きます。

ここでいう刺しゅうというのは、刺しゅうでは無く模様縫いなのです。

ミシンで行う刺しゅうとは、針の動きは上下するのみで、
生地が四方に動いて刺しゅうしていくのです。
その際、刺しゅう枠を使用する為その枠に収まる大きさの刺しゅうをすることができます。

それに対し模様縫いは、縁かがりをする時と同様に針が左右に動いて模様を作っていきます。
つまり、模様縫いの横幅は針が左右に動く幅となり、家庭用コンピューターミシンの場合には
最大7ミリ幅となります。

また、使用する糸も異なり、刺しゅうの場合にはミシン用の刺繍糸となり、
模様縫いの場合には、実用縫いで使用する糸になります。

では模様縫いはどのように使用してら良いかをご案内します。

例えば2枚の生地を接ぎ合わせ、その接ぎ合わせた縫い目の上に生地の色とは違う色糸で
模様縫いを入れると縫代が押えられる他、一つのデザインとなります。

また、ダブルステッチ(直線縫いを2本平行にかける)をかける際、1本は直線縫いにし、
もう1本は模様縫いをいれると、2本の縫い目がしっかり平行に曲がらずに縫われていなくても
その曲がりが目立たないのです。

更にはポケット口などにかけるステッチを直線縫いではなく、模様縫いで仕上げると
それも1つのデザインになります。

その他、模様の組み合わせによりレースを作ることもできます。

このように家庭用ミシンの模様縫いは様々な使用方法があり、楽しみ方があります。

直線縫い専用の工業用ミシン、職業用ミシンには無い機能となりますので
家庭用ミシンをお持ちの方は、是非活用していただきたいと思います。

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