こんにちは！ マイミシン 1級整備士修理担当の早乙女です
今回は、ジャノメミシンの自動針穴通し器の回復方法を記事にします。

ほとんどの家庭用ミシンには、自動針穴通し器が装備されていますが微妙に曲がっているミシン針を使ったり、糸通しレバーの下げ方によって、糸を通すための糸通しフック（薄い矢の先端のような形状）が左右に反れてします場合があります。
ジャノメミシン、PJ 、KPシリーズについては簡単に回復できますのでお試しください。

矢印部分、糸通しフック（薄い矢の先端のような形状）がミシン針の糸通し穴に通っている正常な画像です。

矢印部分、糸通しフック（薄い矢の先端のような形状）がミシン針の糸通し穴左側に反れている不具合画像です。

矢印部分、糸通しフック（薄い矢の先端のような形状）がミシン針の糸通し穴右側に反れている不具合画像です。

使用する工具は、先端が細いプラスドライバー（NO3）または精密ドライバーを使います。100円ショップで入手可能です。

自動糸通し器の正面にネジが付いています。プラスドライバーを反時計回りに少し回し緩めます。

ネジを緩めますとネジ自体が左右に動ごき、糸通しフックの位置が移動できます。

できればルーペなど拡大境を使い、糸通しフックの位置を糸通し穴に合わせて、ネジを固定して終了です。　
当店にてメンテナンスに便利な画像のマグネットルーペを販売しています。
★自動糸通し器で糸がうまく通らない原因は色々ありますので1参考としてお試しください。

ご使用されているミシンが調子悪く、お困りになった時は、迷わず当社修理窓口にお気軽にご相談ください！

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